EuroCup 2008 Rd,2 |
今日2度目のドライブの為にコヤハラさんから交代、車もコースも異常無しピットレーンをスピード違反しないようにゆっくりと抜けてコースへ。
順位は総合8位、クラス1位、我らがレガルスィコルセ176プントと同じクラスの101号車のミニはりタイヤして居ないのでこのままでもクラス優勝だ。
単独走行の様相だが現在9位の106号車サムライロッドレーシングのゴルフとは同一周回のバトル中、今はピットインのタイミングでこっちが前だがこの後は・・・?
車は快調、コースもスタートして2時間以上経ちセーフティカーも良く入った割には綺麗だ、次のオオエさんに交代する20分間が僕の担当、ここでがんばって念願の総合シングル、クラス優勝を取らねば!
4:30PM
交代して15分、ラップショットが作動しない以外は問題無し何度か再起動してみたがラップショットは動かない…ABS付きのブレーキの為ヘタクソな僕でもコーナー入り口ではかなりブレーキ遅らす事が出来る一回目の走行ではそのおかげで上のクラスの車とバトルする事が出来た。
75ラップ目に突入、トップグループの112号車のゴルフにホームストレートで抜かれるが1コーナーでは追いつくくらいコーナーリングはコッチの方が速い!裏ストレートではまた置いて行かれる。
裏ストレートエンドの4コーナー50メートル看板横目にブレーキング、曲がらない!車が向きを変えてくれない!そのままダートへ!!「えーとこう言う時はブレーキを放す!?イヤイヤABS付きはそのまま踏んでれば!!」タイヤバリヤーが正面に迫る!「後5メートルちょうだい!!」「ズドン!」
7;00AMゲート・オープン
少し遅れたが前回の第1戦の時のような入場渋滞も無くすんなり入れた、荷物をピット前で降ろして乗ってきたY10は駐車スペースへ。
スタートは午後2時なので今日はノンビリ、車検が終わってみんなでドライバーズ・ミーティングへ。
帰ってきてから恒例のドライブ順のアミダくじ、今回はチームレガルスィフルメンバーのコヤハラさんオオエさんホンダさんヤマワキさん…なのにまた1番を引いてしまってスターティング・ドライバー。
練習走行はコヤハラさんの後に車に慣れる為に乗らしてもらう、久しぶりの右ハンドルはやはりちょっと慣れない、それにブレーキが最初からガツンと効くのでちょっと戸惑ってしまいました、後で聞くとABS付きだそうで「なーんだそれならガツンと踏んだままコーナーに入れるやん!?」と思ってしまいました。(笑)
ステアリングもパワステ付きでタイヤが新しいアドバンA050だったので「素直なハンドリングで良いなぁ」と思っていたがタイヤのせいでは無くパワステのおかげだったようです。
予選は3番くじを引いたホンダさん、久しぶりのサーキットでスピード感に慣れず怖かったとか?すかさずコヤハラさんが「普段チンク(古い方のフィアット・チンクエチェント)乗りすぎやで~。」と茶化す。(笑)
グリッドは13番手。
1:50PM
前回の耐久レースではスタートでエンストしてしまったのでいつも得意のスタートも今回はちょっと遠慮したかったのだが仕方無し、車に乗り込みスターティング・グリッドへ。
緊張して直前にトイレも2回行きました。
スタート、日章旗が振られてるはずだがココからは見えないいつもの様にコヤハラさんが走ってくる、ボンネットにタッチしてエンジンスタート!慎重にクラッチ・ミート!!
自分的にはまずまずのスタートが切れたか?何台か抜いた?一番後ろからスタートしたBMWには抜かれたがMG-Bがスタートをミスったのでパスして1コーナーをイン側へ。
ココからがスプリント並みのバトルの始まり、後ろには108号車アルファ145、107号車ゴルフ、106号車ゴルフ。直線ではどの道勝てないので順番に抜かれてしまったがこっちも車に慣れてきて1分44秒台でラップ出来るようになりコーナーで追いつく、MG-Bがどこか調子悪いのかスローダウン、それに引っかかって107号車、106号車には追いついた。
107号車はちょっとペースにムラがあり何周目かでは107、106号車と3台並んで最終コーナーに入る場面も!「ヨシ!2台ゴボウ抜き!」と思ったのもつかの間直線では置いていかれます。
予定の走行時間25分が過ぎピットインの時間、丁度セーフティ・カーもコースに入ってきたのでタイミングはバッチリで2番目のオオエさんと交代。
総合順位11位、クラス1位、ベストタイムは6周目の1’44,1。
前半はコースアウトする車が多くセーフティ・カーが何度かコースイン。ピットのタイミング次第では106号車とは抜きつ抜かれつのバトル。
ピットが近かった104号車BMWはエリーゼ乗りのカジさんチーム、話を聞くと今総合3位でトップ争いだとか?「ここまで来たらそごう優勝したいよなぁ~。」最終的には総合5位のクラス1位、総合トップとは同一周回の凄い戦いだったようです。
予定通りにホンダさん、ヤマワキさんと変わって、コヤハラさんに代わる所で給油(もう一回前だったかな?)と左フロントのタイヤ交換。
コヤハラさんは終始一人旅の状態、それでも106号車との8位争いは続いているピットでメカのツカハラさんと相談して「コヤハラさんに目一杯走ってもらって4時15分に僕と交代、その後は僕が20分走ってオオエさんがアンカー。」と決まりました。それで行けば多分106号車より1回ピットインが少ないハズ?
そして4時15分に・・・。
タイヤ・バリアー突き刺さりとても復帰は出来そうに無い、赤旗が出ると大変なのでキル・スイッチをオフにして車を降りてタイヤ・バリアーの上に登る、プントよごめんよー!
セーフティ・カーが出て牽引車が来るのを待つ…が来ない!セーフティ・カーがコースに入った様子も無い!…どーしたものか?とりあえずヘルメットを脱ぎたい、横を見るとコース上からは見えないがフェンスの切れ目があるトラクターが置いてあった、そこまで逃げてヘルメット、グローブの脱ぐ近くに無人のオフィシャル、ポストがあったので登って見学、パドッグの方からレース終了が近いアナウンスがうっすら聞こえてきた…コースアウトした所を見るとブラック・マークが付いていた、やはりタイヤがロックしたようだ。
タイヤ・バリアーいくつ壊したかなぁ?現実が戻ってきた「2,3個なら現金で払えるな、ガードレールやコンクリート・ウォールじゃなくて良かったわ…プント直るかなぁ?走れるかなぁ?」と考えてるウチにレースも終了したようだ、こんな所で独りチェッカーとは…トホホ。
その後は恒例(?)のコースの壊れた所チェック。
「ここなぁ…この向こうにガードレールあるんですわ、ちょっと調べます。」「え!?嘘やん!?」タイヤ・バリアーは2つ壊れていたコレはしょうがないけどガードレールはちょっと勘弁して欲しい!
サーキットの都合で担当が変わるのでココで待てと言われたが「それなら先に車をパドッグに運びたい。」と伝えると運び終わったら1番ピットに来るように言われた。
パドッグまで自走で帰りチームの人と一通り話しして1番ピットへ、1番ピットに行ってみるとバイトの様な男の子独り…詳しい事は分からないようなので身に着けているトランシーバーでさっきの担当の人と話してもらうと確認が済んでさっき見たタイヤ・バリアーの損傷だけとの事、この後サーキットの事務所に来てくださいと言われて今度は事務所へ。
書類にサインして支払う為のお金を取りにピットに戻る途中で表彰式が始まった、一応完走(?)扱いのクラス1位…チェッカーは受けて無いんですけど…。
後日談としてはブレーキが焼きついていてABSが壊れた可能性もあるそうで単純にドライビング・ミスって訳でも無かった様なのですがその後の対処はやはり不味かったと大反省。チームの皆様どうもスイマセンでした、関係者の皆様どうもご迷惑かけました。
これに懲りずにプント復活したらまた乗せて下さいね~。頭丸めて反省してますから…ってすでになってましたね。(汗)