きのくにカートランド |
すぐに出発、K親子の乗る屋根にカートの積んだカローラバン(?)に付いて国道42号線を南下、途中御坊市のマクドナルドで朝飯購入、目指すは中辺路町の「きのくにカートランド」。
田辺市内から山道に入りどんどん山の中へ…んーハッキリ言ってどこに連れて来られたのか全然わかりません、おまけに携帯電話も通じない…日曜日だから電話は…いいかぁ?
のどかなきのくにカートランドに到着するとまずはマシンの組み立て(?)タイヤを交換したりエンジンを載せたり…これは友人Kの仕事、当然僕はなにも出来ないので見ているだけ(すんません)。
Kの息子シンスイのカートはここに預けていたようでコンテナ倉庫から引っ張り出してくる、ある程度ここのカートランドの人に整備もお願い出来るようでペダルの加工をしてもらったてたみたいです。
しばらくするとKから「そろそろ着替えてよ!」と声がかかりレーシング・スーツに着替えてシューズも履き替えヘルメットを取り出す。
Kに「あれ?のれへんの?」と聞くと「2台世話してたらお腹いっぱいでのられへんわ!」と言われました、お世話になります。
さてコースイン、左右の足で2ペダルなんか中学位の頃に乗った遊園地のゴーカート以来ちょっと不安に思いながら…そういやコレってセル・モーターは無い!?当然押し掛け!Kに手伝ってもらってなんとかコースイン。
最初はカートとコースに慣れる為に無理せず走る、シンスイにバンバンラップされる!抜いて行ったと思ったらすぐ後から現れる!!…まぁ仕方無し。
それにしてもコーナーリングでなんてGがかかるんだ!?ヘルメットが重いシンプソンのせいもあって(?)首が痛い!ステアリングを押さえつけるのに手が痛い!途中からKがタイムを計ってくれて手で合図をくれる小さいコースなので大体35秒~33秒、疲れてきたらピット・イン。
カートランドはほぼ貸切状態、他にもう一組親子が一台を変わりばんこに乗っているだけ、こんなノンビリしたサーキットがあるなんて!コースはそんなに良くは無いけどカートに乗るには十分、時間も限られず一日中乗りたいだけ乗って3000円は超安い!
お昼ごはんの前にもう一本、今度は自分からKに「タイム計って~。」とおねだり、ところがさっきよりがんばって走ってる割には全然タイムが縮まらない!当然またもやシンスイにバンバンラップされる、僕が入ると隣の親子も父ちゃんが出てきてこの人にもバンバン抜かれる…タイムも朝一の方が良かった、疲れたのでピットイン。
シンスイにカートの乗り方のレクチャーを受けるが相手は小学生、人に意見を伝えるのは上手くない(汗)…分かったのは直線でブレーキングを終わらせてアクセルオンのままコーナーを回る…らしい、次にコースに入ったらやってみよう。
ちなみにタイヤの空気圧は朝一は冷間で前後0,9kg温間は左コーナーが多いので左が前後1kgまで上がっていたので温間も0,9kgにしてみたがスライドコントロールはやり易かったが滑り出しが早くなったようなのでリアは左右1kgにハンドリングはあんまり違和感無いので0,9kgのまま、ついでに僕が昼寝している間にカートランドのおじさんの指摘通りにKがリアのトレッドを少し広くしてくれてシートの位置も変更してくれてハンドルの位置が良くなりました、どうもありがとう。
午後もタイムを計ってもらいましたが中々タイムが上がりません、そこで昼休みにシンスイ師匠から教わったコーナーリング方法を実践!タダでさえコーナーリング速度が速いのに大丈夫?と思っていたがコレがアクセルオンの方がさらに内側えぐり込む様に入って行きます、何度かスピンして(その度にKが押し掛けを手伝ってくれます、重ね重ねお世話になります)コツを掴んでくると33秒台が出出しました、次は多分最高速に一番関係してくるきのくにカートランドで一番の高速コーナーの1コーナー、シンスイはすぐ手前でアクセルをちょっと抜くだけで走って行きますが中々マネの出来る事ではありません、ブレーキを踏まずに1コーナーに入る練習、まずは早めにアクセルオフにしてブレーキを踏まずに1コーナーへ、それを徐々に深くしていきました、それでやっと32秒台。
右手がそろそろ限界?肘もなんだか痛いので今日はコレまで。
ピットに帰って右肘を見ると腫れてました、エンジンとぶつかってた様です、カートランドのおじさん曰く「ああ~、エンジンえらい前たねぇ~、チェーン短くしたら後5センチ後さがるわ。」だそうです。
楽しい一日でしたが身体がボロボロです、ハンドルを右に切るポーズをすると上半身の色んな筋肉が痛みます、部位は違うが何年か前にバイクのエンデューロに出た時やマラソン10キロ走った後位の疲れ様でした、ただの練習走行でそんなにすごいタイムを出してる訳でも無いのにさすがはフォーミュラのボトムカテゴリー、この走りをエリーゼにも生かして行きたいモンです。
さらに後からシンスイ師匠に教わった事、ニーグリップした方が良いみたいです…早く教えてよ!(笑)
多分ハンドルにぶら下がる様に乗っているので腕が異様に疲れてしまったみたいです。
懲りずに携帯でまたまた流し撮り、まぁタマには成功します。