ROBOT |
インド映画としては破格の予算で作られた近未来SF映画。ストーリーは2010年バシー博士は恋人サナと会う間も惜しんで人造人間を製作、運動、知能共に人間を上回る性能を持つこのチッティと名づけられたロボットは感情を持たなかった為に事故を起こして人命を失ってしまう。
バシー博士は懸命に努力してついにチッティに感情が生まれた。そんなチッティ感情がある為にあろう事か博士の恋人サナに恋してしまい博士の命令を聞かなくなったばかりか博士の長年の夢だったインド軍にロボット兵を納入する事が出来なくなってしまい怒った博士はチッティを破壊、ゴミと一緒に捨てたがバシー博士の恩師でありながらライバルのボラ博士に拾われて自我の持つ殺人ロボットとして復活、サナを誘拐し自分のコピーを製造してロボット軍団を作り自分の王国作ろうとするのだった。果たしてバシー博士はチッティを止める事が出来るのか?
主演はモチロン、インドのスーパースター・ラジニカーント、もう60は超えてる年齢かと思うのですがバシー博士とチッティの二役をこなしダンスやアクションもシーンも…この辺りは代役が居るようです。
ヒロインのサナはアイシュワリヤー・ラーイ、インドの女優でモデルで’94年のミス・ワールドだそうです。
監督はシャンカールと言う人。
最新作かと思っていたらこの映画2010年の制作だそうでインド映画の集大成の様なこの映画、全体的には大味ですが笑いあり涙ありダンスありアクションありともう何でもありでツッコミどころも満載のお腹一杯間違い無しな映画です。
前半ダンスシーンが少ないなと思っていたら日本上映用に編集されていたようです、上映時間139分なのですがさらに40分長い完全版も限定で上映されてるとか?