FIAT Grande Punto 1.4 16V Sport |
てな訳で先週からの持ちネタ。
先週末の金沢行きの足になったY君待望の新車フィアット・グランデプントの登場です。
まずは第一印象、デカイ!これで5ナンバーか!?と思うほどデカイです、実際高速のパーキングでアルファの147と見比べても3ナンバーの147より大きい印象でした。
最初は助手席でのドライブ、シートに座ると着座位置が乗用車にしてはかなり高い印象、普段低い車ばかり乗っているからか?Aピラーもかなり寝ていてフロントガラスまで遠く手も届かない程、まるでワンボックスカーに乗ってる気分です、その割には後部座席を覗くと「ちょっと狭いんちゃう?」と思ってしまう。
乗り心地はかなり硬い印象、聞けばウワサの17インチホイールにブリジストンのポテンザ(グレードはチェックし忘れ)が入ってるそうでそりゃ硬いわな、車のキャラクター的にも15か16インチでもうちょっと細くてハイトのあるタイヤの方が乗り心地とコスト&パフォーマンスが良く成りそう。
内装はシンプルでフィアットらしくて好感が持てます…が中途半端にレザーシートが奢られていましたがこれが中々ちょっと硬めで長距離で威力を発揮しそうです、実際兵庫から金沢まで乗ってもそんなに疲れる事もありませんでした、僕のY10だととっくに腰が痛くなってるでしょう(比べる車が間違ってるかもしれないけど(笑))。
長距離なので途中で運転を交代、待ちに待った運転です、果たして最新フィアットのドライビングはどんな感じなんでしょう?
正規ディーラーの日本仕様という事で右ハンドル+6速マニュアルミッション(これはオプション?)燈火類のスイッチは左ハンドルに準じているので間違う事も無かったです。
まだまだ総距離500km程度の新車なので慣らし走行中という事でレヴ・リミットは3000rpm、けれども6速ミッションのおかげで110km/hの巡航が可能なのでそんなに苦痛な事はありませんでした、ただ登りの続く滋賀県と福井県の県境はさすがにちょっと辛かったな。
たしか82ps程のエンジンですがイタ車の常で上に回せば回すほど楽しく成りそうなエンジンではありそうです、また慣らしが終わったら乗らしてもらおう。(笑)
ブレーキは国産車なんかと同じ様な感覚で最初からガツン!と効きます、逆に僕は普段の車は最初ガツンとは来ないのでちょっと戸惑いました。
グラプンに乗って一番気に入った所は素直でクイックなハンドリングです、大きい図体とは裏腹にかなりのヒラヒラ感があります、車線変更なんかお手の物スイスイ走ります、かといってハンドリングがシビア過ぎて気を使うと言う様な事もありませんでした。
決して速くは無いけど乗っていて楽しい感じはやっぱりイタ車の本質ですかね?