LOTUS ELISE 111S |
非日常的な見た目、今時の車とは思えない程シンプルな内装、ドアノブなんかは分かりやすいんだけどどうやって乗り込んだら良いのか分からない程のサイドシルの高さ、シートに座るとコレまた低い!とは言え昔のヨーロッパや7程ミニスカートの高校生が横に立ったらパンツが見えるんじゃないか?と思うほどは低く無かったな、ヨーロッパと7とFFエランは運転したことは無いけど座った事はある…自慢にはならんか?
さて乗ってみるとこれがさすがに路面の悪い所では乗り心地は良くない、オープンで乗ったせいもあってエンジン音が煩い、しかもこのエンジン音VVC(可変バルブ)付きのモデルだが普通のローバー製のエンジンなので煩いだけで官能的な音では無い。
運転してみると見た目と違って至って普通に乗れた、視界も割りと広くFFのエランなんかはもっと潜りこんでる感じで前の見切りが悪そうでしたがその辺は大丈夫、逆にフェンダーの膨らみがタイヤの位置が分かって良さげ、ペダルとかも小さくて2つは一緒に踏めそうなのに特に気にならないちょっと気を使ったのはミッションでストロークが短くしっかりした感触だがちょっと場所が分かりづらかったなぁ、慣れもあるのかな?今のY10のミッションは3速5速バックが凄く入りづらく慣れるまでかなりの日月を費やしました。
なんか良くない所ばっかりの様ですがロータスと言えば最大の特徴はその軽さ、たしかこの初期型は750キロ位だったと思う、その恩恵でこのまったりエンジンでも自分で思うよりもスピードが乗って行きますね、さらにその軽さは交差点で曲がる程度のカーブでも感じられました、全然ロールしない(してるんやろけど)でスイッと頭の向きが変わります、こりゃ~峠なんかではオモロイやろなぁ…てかサーキットを走ってみたい!
この車、非日常的な外見通り非日常的でクーラー(エアコンじゃないよ)も無く雨漏りもします。