AUTOBIANCHI Y10 abarth turbo |
お店は大阪吹田にある「せーリオ」さん…お、近いやん!?てな訳でちょっと見せてもらってきました。
お店はちょっと分かりにくい感じでフィアットのステッカーが無かったら分からなかったかも?ご主人の岡田さんと暫くお話してガレージに眠るY10と対面。
オールペイントされてるだけあってピカピカのY10です、しかもこの車は最強バージョンのアバルトターボ!!
排気量わずか1040ccの直4SOHCからターボの力を借りて82psを搾り出します。
この車は外観はモチロン綺麗(多少のバンパーのへこみアリ、リアゲートの半光沢がちょっと艶出すぎ?)ですがエンジンの方は?岡田さん曰く「長い事エンジン掛けてへんから掛からんかも?」と言われましたがバッテリーを繋ぎアクセルを数回踏んでチョークを引いてキーを捻ると「ブーン!」と一発でエンジンが掛かりました!しかもエンジンが温まるとその静かな事、僕がノーマルマフラーで乗っていた時のインジェクション1,3Gtieより静かで振動も少ないです…’90年前後はまだまだインジェクションよりキャブレターの方が優秀だったんでしょうね。
残念ながらナンバーが付いて無いので試乗する事は出来ませんでしたが’88年式で走行距離6万キロのこの個体はブースト計が動かない以外は特に問題も無さそう(リアクォーターウィンドウもちゃんと電動で動きます)で内装も綺麗、Y10ターボを探してる人にはうってつけな車でした。
ただ僕が次に乗る車にするにはエアコン(クーラー)は無いし、色がガンメタ(あんまり好きじゃ無いのよねん)だしやっぱりもうちょっと荷物が載る車の方が…。