"X-MEN" "X2" |
今まで「X-MEN」はあんまり興味が無かったのですがちょっと調べてみたら原作には結構深いテーマが隠されていて人種差別を人間対ミュータントに置き換えられているのだとか?
設定は近未来で人間の突然変異で色んな力を持つミュータントが増えはじめ社会問題になりつつある世界。
映画の方はさらに現代の社会問題(学校のイジメやLGBT問題)を風刺した作品になっていて中々興味深い、それもそのはずこの二作の監督はゲイでカミングアウトしているブライアン・シンガー。
ミュータント達の世間からの扱われ方が妙にリアル、特に2でのボビー(アイスマン)が都合実家に帰って家族に自分がミュータントである事を告白するシーンがあるのですがするとお母さんに「普通の人には戻れないの?」と言われ弟には警察に通報される始末、せつないなぁ~。
万歳的感想はあれ?主役はウルヴァリンじゃないの?バットマンみたいにウルヴァリンが中心人物になってチームを形成しているものだと…って言うか案外弱いしX-MEN、一応X-MENと言うチーム自体が主役で各キャラクター見せ場があります、まぁ美味しいトコロはやっぱりウルヴァリンなのですが。
しかしヒュー・ジャックマンのウルヴァリンはかなりのハマリ役ですね~、普段もあの髪型してるんちゃうやろか?と思ってしまいます。
それにひきかえハル・ベリーのストームはイマイチ存在感ありませんでした。
今度公開される「ウルヴァリン」の方も面白そうですね、原作は長い間続いてるのでウルヴァリンの設定も色々あるようです…一時は日本に来てヤクザの嫁をもらっていたとか?
ところで映画「X-MEN」も3部作だったんですね~、中古売って無かったんですけど。(汗)